富士高分子工業株式会社

ホットディスク法による熱伝導率測定方法(ISO/CD 22007-2に準ずる)

(当社管理番号:FTM P-1612)

ホットディスク法

2個の試料でセンサを挟み込み、センサに定電力をかけ一定発熱させてセンサの温度上昇から熱特性を解析します。

測定原理

熱伝導率は、理論的に以下の式のように表わされます。

測定原理

測定機器

熱伝導率測定装置 TPS-2500
センサ RTK (ポリイミド)

ホットディスク法による試料のセットアップ

熱線法による熱伝導率測定方法(ASTM D2326に準ずる)

(当社管理番号:FTM P-1620)

熱線法

センサを予め熱伝導率がわかっている試料と熱伝導率を測定する試料とで熱線と熱電対とを挟み込み、熱線に定電流を流し一定発熱させて熱線の温度上昇を熱電対で計測し、熱特性を解析します。

測定原理

熱伝導率は、理論的に以下の式のように表わされます。

測定原理

測定機器

熱伝導率測定装置 QTM-D3
プローブ QTM-PD1

熱線法による試料のセットアップ

時間による温度変化

ASTM D5470による熱抵抗/熱伝導率測定方法
(ASTM D5470をベースにGHP法の技術を取り入れた当社オリジナル測定方法)

(当社管理番号:FTM P-3030)

測定方法

アルミブロックで試料を挟み込み、所定の荷重をかけ、上下の温度差と電力から熱抵抗値を測定します。

測定原理

熱抵抗と熱伝導率は、理論的に以下の式のように表わされます。

熱伝導率

測定原理 - 熱伝導率

熱抵抗

測定原理 - 熱抵抗

圧縮量による熱抵抗測定方法

荷重による熱抵抗測定方法

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